返信まとめです

ご無沙汰してました。
単行本作業が終わりまして余裕ができたのでお返事します。
のちほど最終回についてと単行本の内容についての告知記事をあげますのでよろしくお願いします。

■1月頃にお手紙下さった方

お手紙ありがとうございました。
コミックス何度も読んでいただいてたようで嬉しいです。
小太りくんのその後は3巻の書き下ろしで少しだけ触れてますのでよかったらご覧になってください。
解説ですが三巻は描きおろしで一杯でつけることができませんでした、すみません。
そのかわりというか最終回の物言いなどの専門用語は担当さんにお願いしてコマの脇に注釈をつけていただくようにお願いしてみましたがどうでしょう。多少わかりやすくなってるといいのですが。
技名に関しては、私も基本的な技しか理解してなくて(後は名場面で有名になった技等)読むにあたって理解できない事で困る事はあまりないので難しく考えなくても問題はないです。
どうしても知りたいとき等は相撲協会さんのサイトで技解説が載ってますので見てみるといいかもしれません。
技は大相撲などでも決まり手として発表した後で訂正、なんてことも珍しくないくらいには色々あって覚えきれないです。
(記録上一回しか確認できていない程特殊なものもあります。
名前もできた経緯も面白いものが多いです)

ちなみに
切り返し→あの場面では向かい合っていたところで死角の後ろから足を引っかけて倒したカウンター技ととらえてもらえばOKです。
上手投げ→相撲の基本的な技で相手の腕の上から廻しを掴んで投げる技です。
もろざし→両手ともに廻しをつかんでいる状態。投げるもよし押すもよし、とても有利な状態です。

またこの作品をきっかけに社会人相撲に興味もってもらえたようで嬉しいです。
自分の作品が何か人の心に残せたのだろうかと感慨深い気持になりました。
来年から社会人ということですが、大変なことも多くなるでしょうが学生ではできなかったことが自由にできるのも社会人のよいところです。(色々責任やらなにやらたくさんあって大変でもありますが)
充実した幸せな社会人生活のスタートができるよう願ってます!

 

 

ここからはコメントへの返信です。

■対馬君がここで退場だとは
ページの都合上、ちょっとあっさりした退場になってしまいました。
三巻の書き下ろしでは少し補足されてますが、もうちょっと南工業は掘り下げたかったかなあと思ってます。
ただ奈良岡とだけ対決するのは最初から決めていてそこに集中することにしよう、ということであんな感じになりました。
因縁の対決だったので精神的にまいった状態から吹っ切って闘うという奈良岡に力をいれましたが、迫力があると言っていただけて嬉しいです!

■終わってしまうのは寂しいですけど
土俵を駈ける、読んでいただいてありがとうございました。
創刊時から連載していたので、連載が終わるのは私自身寂しい想いがありますが最後まで応援してくださる方がいてよかったなと思っています。
今後の予定は未定ですが、また別の場所で作品を発表したときご覧になっていただけると嬉しいです。